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【アストラサナ・ジャパン株式会社】ペット用クリーム・肉球ケア製品の開発にCBDという選択肢

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ペット用クリーム・肉球ケア製品の開発にCBDという選択肢

ペット用スキンケア市場では、肉球の保湿、乾燥対策、散歩後のケアなど、日常的に使用できる外用ケア製品が展開されています。
特に犬・猫は被毛に覆われている一方、肉球など外部環境に直接触れる部位があります。
現在販売されているペット用肉球クリームでも、「保湿」「乾燥・ひび割れ対策」「散歩後のケア」「舐めることを想定した原料設計」などが主要な商品コンセプトになっています。

こうしたペット用外用ケア製品の差別化原料として検討できるのがCBDです。


ペット用CBDというとオイルをイメージされることが多いですが、CBDはバーム、クリームなどの外用製品にも製品展開されています。
ペット用CBDクリーム・バームを企画する際に、商品企画・研究開発・購買担当者が確認しておきたいポイントを整理します。

ペット用CBDクリーム・バームでは、どのような製品が考えられる?

CBDを使用したペット向け外用製品では、例えば次のような商品設計が考えられます。

・肉球用クリーム
・肉球用バーム
・皮膚の保湿ケア製品
・散歩後のボディケア製品
・関節や筋肉周辺のマッサージ用バーム
・シニア犬向けの日常的なボディケア製品

国内でもCBDを1.5%配合した犬・猫向けバームが販売されており、皮膚・肉球の保湿や関節まわりのマッサージケアという用途で展開されています。

ケア製品 | Cansuna®(カンスーナ)公式ECサイト|ペット用CBD・犬猫用CBDオイル


CBDを単に配合するのではなく、

「どの部位に使うのか」
「どのような飼い主のニーズに応えるのか」
「どのような使用シーンを想定するのか」


まで設計することが、ペット向け製品では重要です。

なぜCBDアイソレートが製品開発に使いやすいのか


CBD原料には、アイソレート、ディスティレート、ブロードスペクトラムなど複数のタイプがあります。
その中でもCBDアイソレートは、CBDを高度に精製した結晶性粉末です。

CBD含有量が明確なため、

・製品1個あたりのCBD配合量を設計しやすい
・原料規格を設定しやすい
・他のカンナビノイドの影響を受けにくい
・処方ごとのCBD濃度を管理しやすい

という特徴があります。

特にペット向け製品では、「CBD配合」と表示するだけではなく、最終製品にどの程度CBDを配合するのかを明確に設計する必要があります。
その意味でも、規格化されたCBDアイソレートは製品開発のスタート地点として検討しやすい原料です。


ペット製品のOEM承ります。


お問い合わせ – アストラサナ・ジャパン株式会社|CBD・CBG原料の輸入・卸・OEM



CBDは油溶性。クリーム・バームでは処方設計が重要

CBDアイソレートは油溶性の原料です。
そのため、オイルやバームなどの油性製品には比較的組み込みやすい一方、クリームなど水相を含む製品では、乳化を含めた処方設計が必要になります。

例えば、

CBDアイソレート

植物油・MCTオイル等

シアバター・ミツロウ等

その他の保湿・皮膚コンディショニング原料

といった考え方から製品設計を開始できます。

ペット用の肉球・皮膚ケア製品では、保湿性やエモリエント性を考慮した処方設計が重要です。

例えば、日本で展開するペット向けブランド「Cansuna®」のCBDバームでは、CBDにシアバター、ミツロウ、ヒマワリ種子油、ヒアルロン酸Naなどを組み合わせ、皮膚や肉球の保湿ケアに加え、関節・筋肉周辺のマッサージにも取り入れやすい処方としています。

CBDを単独で捉えるのではなく、既存の保湿・エモリエント原料などと組み合わせることで、ペット用クリームやバームをはじめ、用途に応じたさまざまなペットケア製品への展開が考えられます。

Cansuna®では、CBDを配合したバームのほか、犬用デンタルジェルやイヤードロップなども展開しています。実際の製品設計や用途の参考としてご覧いただけます。

CBDバーム 犬・猫用(皮ふ・肉球の保湿・関節まわりのマッサージケア) | Cansuna®(カンスーナ)公式ECサイト|ペット用CBD・犬猫用CBDオイル

CBDデンタルジェル 犬用(オーラルケア) | Cansuna®(カンスーナ)公式ECサイト|ペット用CBD・犬猫用CBDオイル

CBDイヤードロップ 犬用(耳のクリーニング) | Cansuna®(カンスーナ)公式ECサイト|ペット用CBD・犬猫用CBDオイル


CBDだけで製品の機能を設計するのではなく、既存のペットスキンケア原料と組み合わせて製品コンセプトを作ることがポイントです。

「CBDを入れる」から「CBDをどう使うか」へ


ペット用CBD製品を企画する際には、CBDの配合自体を商品コンセプトにするだけでは十分ではありません。

例えば・・・
肉球ケアなら、「散歩後の肉球ケア × CBD」
シニア犬向けなら、「毎日のマッサージ × CBD」
乾燥対策なら、「保湿成分 × CBD」


といったように、飼い主が理解しやすい既存のケア習慣にCBDを組み合わせる設計が考えられます。
特に肉球ケアは、散歩後など使用シーンを具体化しやすく、CBDを初めて使用する飼い主にも製品用途を説明しやすいカテゴリーです。

犬の皮膚とCBDについて研究はある?


あります。ただし、ここはエビデンスの範囲を正確に理解する必要があります。

2022年にVeterinary Dermatologyに掲載された無作為化二重盲検プラセボ対照試験では、犬アトピー性皮膚炎の犬32頭を対象にCBD/CBDAを評価しています。
CBD/CBDA群17頭には、CBDとCBDAを1:1で含む製剤を2mg/kg、1日2回、4週間経口投与しました。
その結果、皮膚病変の重症度について明確な改善は確認されなかった一方、掻痒については一部の犬で改善が認められました。(PubMed)

2023年の犬におけるCBD研究レビューでも、犬アトピー性皮膚炎を対象としたCBD関連研究はまだ限定的であると整理されています。(Frontiers)
したがって現時点では、「CBDが犬の皮膚疾患を治療する」と考えるのではなく、「犬の皮膚領域でもCBD研究が進められている」という位置付けが適切です。

なお、これらの犬アトピー性皮膚炎研究は主として経口投与によるものであり、ペット用CBDクリームの有効性を直接証明するものではありません。

CBDの経皮使用については?

犬にCBDを経皮投与した研究も存在します。

2018年の薬物動態研究では健康な犬30頭を対象とし、CBD含有経皮クリーム、CBD含有オイル、マイクロカプセル化CBDの3種類の投与方法が比較されています。
経皮クリームについてはCBD 110mg/mLの製剤を耳介に使用しており、CBDが犬で経皮的に研究された実績が確認できます。(PubMed Central (PMC))

ただし、この研究はペット用肉球クリームの有効性を評価した試験ではありません。
したがって商品開発では、「犬へのCBD経皮投与について薬物動態研究が存在する」というエビデンスと、「肉球クリームとしてどのような製品を作るか」は分けて考える必要があります。

ペット用CBDクリーム開発で確認したい5つのポイント

  1. CBD原料の規格:CBD含有量、原料規格、ロット管理を確認します。

  2. THC管理:ペット用だから特別ということではなく、日本国内でCBD製品を製造・販売する以上、適用される日本の規制に対応した原料管理が必要です。

  3. 基剤との相性:CBDは油溶性のため、バーム、オイル、クリームなど製品形態に合わせて処方を設計します。

  4. ペットが舐める可能性:肉球などに使用する製品では、塗布した部分を犬や猫が舐めることを前提として、CBDだけでなく処方全体の原料を選定する必要があります。

  5. 最終製品での確認:原料に関する試験結果が、そのまま最終製品の安全性を保証するわけではありません。実際に販売する最終処方で必要な安全性・安定性等を確認することが重要です。

原料段階で確認できる資料も重要

ペット用CBD製品を商品化する場合、試作が成功してから原料資料を集めるのではなく、原料選定段階で確認しておくことをおすすめします。

例えば、

・分析証明書(COA)
・CBD含有量
・THC分析
・原料規格書
・製造元情報
・トレーサビリティ
・安全性に関する資料

などです。

商品企画担当者だけではなく、OEMメーカー、品質保証担当者、取引先から資料提出を求められる可能性があるためです。

ペット用CBDクリーム・バームの開発を検討している企業様へ


CBDアイソレートは、CBD配合量を明確に設計できることから、ペット用オイルだけでなく、バームやクリームなどの外用ケア製品にも検討できる原料です。

特に、

肉球ケア
皮膚の保湿
散歩後のケア
マッサージ
シニア犬の日常ケア

など、既存のペットケア習慣と組み合わせることで、CBDを新しい付加価値として提案できます。

まずは「CBDを何%入れるか」ではなく、

誰のための製品か。
どこに使用するのか。
いつ使用するのか。
CBD以外にどの原料を組み合わせるのか。


から商品設計を始めてみてください。

ペット製品のOEM承ります。

お問い合わせ – アストラサナ・ジャパン株式会社|CBD・CBG原料の輸入・卸・OEM


よくある質問

Q. CBDアイソレートはペット用クリームに配合できますか?
CBDアイソレートは油溶性原料のため、油相への溶解などを含めて処方設計することで、クリームやバーム等への配合を検討できます。最終的な配合可否は基剤や製造条件によって異なるため、試作による確認が必要です。

Q. 肉球バームにもCBDを使用できますか?
製品形態として検討可能です。実際に国内でもCBD配合バームが肉球の保湿等を用途として販売されています。(cansuna.official.ec)

Q. CBDには犬の皮膚に関する研究がありますか?
犬アトピー性皮膚炎を対象としたCBD/CBDAの無作為化二重盲検プラセボ対照試験などがあります。ただし研究数はまだ限定的であり、CBDクリームが犬の皮膚疾患を治療することを示すものではありません。(PubMed)

Q. 犬へのCBDの経皮使用は研究されていますか?
はい。2018年には健康な犬を対象としてCBD含有経皮クリームを含む複数の投与方法を比較した薬物動態研究が報告されています。ただし、肉球クリームそのものの有効性を検証した研究ではありません。(PubMed Central (PMC))

Q. ペット用CBD製品では原料のCOAを確認した方がよいですか?
はい。CBD含有量やTHC管理などを確認するため、原料選定段階でCOA、規格書、製造元情報などを確認することが重要です。

Q. CBD以外にはどのような原料との組み合わせが考えられますか?
製品コンセプトによりますが、市販の肉球ケア製品では シアバター、ミツロウ、ヒマワリ種子油、ヒアルロン酸Naなどが使用されています。
CBDとの適合性や最終処方の安定性を確認したうえで組み合わせを検討します。

参考文献・確認日:2026年9月7日
Loewinger M, et al. The effect of a mixed cannabidiol and cannabidiolic acid based oil on client-owned dogs with atopic dermatitis. Veterinary Dermatology. 2022. PubMed
Wakshlag JJ, et al. Pharmacokinetics of cannabidiol administered by 3 delivery methods at 2 different dosages to healthy dogs. Canadian Journal of Veterinary Research. 2018. 論文全文(PMC)
Frontiers in Veterinary Science. Pharmacokinetics, efficacy, and safety of cannabidiol in dogs: an update of current knowledge. 2023. レビュー全文


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紹介資料