概要
[和名] 黒コショウ、黒胡椒 [英名] Black pepper [学名] Piper nigrum
コショウ課コショウ属のつる性植物。香辛料として世界中で親しまれる。白胡椒(黒コショウの皮を取り除いた原料)より香味が強い。未成熟な実は緑胡椒と呼ばれる。
食品データ
■特徴:インド原産であるが、世界中の熱帯域で広く栽培されている。果実には強い芳香と辛みがあり、香辛料としてさまざまな料理に広く利用され、「スパイスの王様」ともよばれる。精油が香気成分となり、アルカロイドのピペリンやシャビシンが刺激・辛味成分となる。
■有効成分:ピペリン、シャビシン、ピペラニン
■目安量:
■効能効果:
抗菌、食欲増進、消化促進、健胃、駆風、発汗促進、利尿、鎮痛などの作用があるとされ、食欲不振、消化不良、胃弱、嘔吐、下痢、腹痛、腹部膨満、歯痛などに使われる。また、抗がん作用、抗酸化作用、止瀉作用も報告されている。
脂肪燃焼作用やエネルギー代謝の亢進によるダイエット効果、また他の成分の吸収率を高めることで一緒に摂取した医薬品の作用を増強する効果があるとして健康食品にも使用されることもあるが、多量に摂取した場合に他の医薬品と相互作用を示すことから、健康被害が発生する可能性を否定できず注意が必要ともされる。
■既存添加物名簿:119; 香辛料抽出物
■規格:コショウから抽出し、又はこれを水蒸気蒸留して得られたもの。
業界データ
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