概要

カリンはバラ科の低木の果実です。別名を「クワズナシ」と言い、生では硬く酸味、渋みが強く食べることができないことからジャムや果実酒として利用されています。

和漢では木瓜（モッカ）と呼びます。その歴史は長く、古くから神経痛や関節痛、筋肉の疲労回復に効果があると言われ重宝されてきました。1600年前後に発刊された「本草綱目」にも記載があるぐらいです。

カリンに含まれるカリウムやクエン酸は筋肉の凝りや疲労回復に効果があると言われています。

日本では江戸時代になってから栽培が行われるようになったそうです。特にカリンの消炎・鎮痛作用に期待して喉の痛みや咳止めとして活用されています。

[和名] カリン　[英名]Chinese quince　　[学名]Chaenomeles sinensis

食品データ

■特徴：

■有効成分：カリウム、クエン酸、サポニン

■目安量：主要目的によって異なります。

■効能効果：古くから神経痛や関節痛の緩和に利用されてきました。また、筋肉疲労やこむら返り、筋骨強化対策にも用いられてきました。

経験的に伸筋草（シンキンソウ）と相性が良いとされ、組合せることで更に効果的になると言われています。また、コンドロイチン、グルコサミン、HMBなどに配合して、効果や独自性を高め、リピート率を上げる手段にも活用できます。（出典：中薬大辞典など）

■用途：カプセル、打錠など
■規格：

業界データ

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