概要
エビスグサは漢字で夷草と書きます。マメ科の植物で、種子を利用しています。熱帯アメリカが原産とのことです。外国の草、移民の草ということから、その名がついたと言われています。エビスグサを焙煎して飲みやすくしたものをハブ茶と呼びます。元々、ハブ草を煎じたものを言いましたが、マメ科の植物で薬効が似ている、育てやすいということから、いつしかエビスグサがハブ茶の原料として利用されるようになりました。今、世に出回っているものはエビスグサがほとんどです。
日本では便秘や高血圧に効果的なお茶として知れ渡っていますが、エビスグサは別名を決明子(ケツメイシ)と呼び、主に眼病対策に用いられています。決明子(ケツメイシ)という語意は「植物の中にある目を明らかにするもの」と解釈することができます。
最古の医薬書の「神農本草経」には上品と収載され、「主青盲目淫膚赤白膜眼赤痛涙出」との記載があります。古くから、緑内障や角膜炎や結膜炎などの治療に用いられてきたことが推測できます。特に緑内障に効果的ということで、決明子散や決明丸という漢方薬に配合されています。
含まれているエモジンには抗酸化作用、抗炎症作用があると言われています。
[和名] エビスグサ [英名] Sicklepod [学名] Senna obtusifolia
食品データ
■特徴:
■有効成分:アントラキノン誘導体、アンスロン、カロチン
■目安量:主要目的によって異なります。ご相談ください。
■効能効果:眼病対策に用いられています。緑内障や結膜炎、涙目、羞明(まぶしい)に効果があると言われています。経験的に、菊花・クコの実と相性が良いとされ、組み合わせることで更に効果的になると言われています。またブルーベリー、ルテイン、アワビの貝殻エキスなどに配合して、効果や独自性を高め、リピート率を上げる手段にも活用できます。(出典:中薬大辞典など)
■用途:カプセル、打錠など
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