製品データ
| 原料・成分 | パイナップル酵素 酵素 |
| 区分 | 食品 |
| 形状 | 粉末 |
| 規格成分 | ブロメライン活性2,400GDU/g以上(プロテアーゼ活性測定法) |
| 原産国(最終加工国) | 中国 |
| 原料原産地 | 中国 |
| 機能性表示食品 | 実績なし |
| 水への溶解性 | 可溶 |
| 油への溶解性 | 不溶 |
| 自社保有のエビデンス | 製造日より1年 |
| OEM対応 | 対応可 |
| 荷姿入目 | 25kg/ファイバードラム |
| 一日摂取目安量 | 特になし |
| 賞味期限 | 製造日より1年 |
| 原材料表示例 | 食品用途の場合:パイナップルパウダー、食品添加物用途の場合:酵素(パイナップル由来)、ブロメライン |
| アレルゲン(28品目) | 対象外 |
| ペット向け | お問い合わせください |
| 海外使用 | お問い合わせください |
| 競合原料 | パパイン、フィシン、アクチニジン、アスペルギルス由来プロテアーゼ、パクレアチン、トリプシン、キモトリプシン、消化酵素複合剤、パイナップル酵素系ブレンド |
| 相性の良い原料 | アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ラクターゼ、レモンエキス、BCAA、EAA、HMB、ビタミンB群、亜鉛、マグネシウム、鉄分、乳酸菌、ビフィズス菌、プレバイオティクス系、食物繊維系 |
詳細情報
1) 商品名(参考)
- ブロメライン(Bromelain)粉末(食品素材)
- 規格:酵素活性 2,400 GDU/g 以上
※「GDU」は一般的に Gelatin Digesting Units(ゼラチン分解活性)を指標にする表現として流通しています。
2) 商品コンセプト
パイナップル由来のたんぱく質分解酵素を、一定活性(2,400GDU/g以上)で規格化した原料。
サプリ・健康食品・プロテイン周辺、または“食の機能訴求”素材として提案可能。
サプリ・健康食品・プロテイン周辺、または“食の機能訴求”素材として提案可能。
3) 原料概要
- 由来:パイナップル(果実由来)
- 性状:白色~淡黄色の粉末
- 特徴:たんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)としての活性を規格化
- 規格:ブロメライン活性 2,400GDU/g以上
- 荷姿:25kg / ファイバードラム
4) 想定される採用メリット
a. 活性規格が明確
- 「含有量」ではなく “活性値” を規格化しているため、
製品設計で狙いの強さを作りやすい(ロット差への懸念を軽減しやすい)
b. 使いやすい粉末形態
- 錠剤・カプセル・顆粒・スティックなど多様な剤形で検討しやすい
- 処方検討時に他素材(乳酸菌・食物繊維・プロテイン等)とブレンドしやすい
c. 訴求軸を作りやすい(用途提案の幅)
- 「酵素」「たんぱく質分解」「すっきり」「コンディショニング」など、
ブランド世界観に合わせたストーリー設計がしやすい
5) 主な用途例
- サプリOEM/ブランド:酵素系、コンディショニング系、食事サポート系の素材として
- プロテイン/スポーツ栄養:たんぱく質周辺文脈との相性(処方・ストーリー面)
- インナーケア系:日常のケア文脈(ただし表現は慎重に)
- 食品(一般加工食品):コンセプト素材として(熱工程があると失活しやすいので注意)
6) 品質・規格
- 規格項目:外観(白色~淡黄色粉末)、活性(≥2,400GDU/g)
- 試験法:GDU測定法の概要(プロテアーゼ活性測定法)
- 微生物規格:一般生菌数、大腸菌群、真菌(製品規格書に記載)
- 重金属/ヒ素など:製品規格書に記載
- アレルゲン:対象外
- 原産国 / 製造国:中国
7) 取り扱い上の注意
- 酵素は温度・pH・水分で活性変動しうるため、保管条件と工程条件に留意
- 吸湿しやすい場合:防湿包装推奨
- 食品用途で加熱工程がある場合:失活リスクあり
8) 提案文、まとめ
パイナップル由来のたんぱく質分解酵素「ブロメライン」を、酵素活性 2,400GDU/g以上で規格化した食品素材です。
白色~淡黄色の粉末で、カプセル・錠剤・顆粒など多様な剤形に対応しやすく、設計時に活性値を基準として配合量を調整できます。
酵素素材としてのストーリー設計が可能で、サプリ・プロテイン周辺など幅広いカテゴリへ提案いただけます。
